2023年10月17日
外壁の色・サンプル色のポイント
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外壁の色を選ぶ際のアドバイスを、分かりやすく説明します。
色選びのポイント:
- 好きな色から考える: 最初に、あなたや家族が好きな色を考えるのもポイントです。
- 汚れが目立ちにくい色: 外壁は汚れが付きやすい場所です。そのため、色を選ぶ際には、汚れが目立ちにくい色を選ぶことが重要です。一般的に、中間色と呼ばれるグレー、薄茶色のような色が汚れが目立ちにくく、手入れが楽です。逆に、白や黒のようなはっきりとした対比の色を選ぶと、汚れが目立つことがあります。
- 色あせの対処: 外壁は太陽光にさらされるため、色あせの問題が発生します。色あせを目立たせたくない場合は、淡い色(ベージュ、クリーム、アイボリーなど)を選びましょう。逆に、鮮やかな色(赤、黄色など)を選ぶと、時間が経つと色あせが目立つことがあります。
- 周囲の環境に合わせる: 外壁の色は周りの景観と調和することが大切です。また、明るい色を選ぶと太陽光を反射し、建物内部が暖かくなることがあるため、気温や気候に合った色を選びましょう。
サンプル色の見方:
- 大きな色見本を使う: 色見本のサイズに注意しましょう。大きな色見本を見ると、色が明るく見えます。小さい色見本だけを見て判断すると、実際の外壁に塗ったときに意外なことが起こるかもしれません。派手な色を選ぶ場合、広い面積の色見本を見ることが大切です。A4サイズ以上の大きな色見本を探してみてください。
- 光とツヤを考慮: 色見本は室内で見るときと、外で見るときで違う印象を与えます。外で実際の見た目を確認しましょう。また、塗料にはツヤありとツヤなし、さらにツヤの程度が異なるものがあります。選ぶ際には、ツヤの違いが見た目に影響を与えることを考慮しましょう。
- 外壁の材料に合わせる: 外壁の材料によって色の見え方が変わります。外壁がサイディング、タイル、ALCパネル、コンクリート、モルタルなどでできている場合、それぞれの素材に合った色を選びましょう。選び方が難しい場合、試し塗りを行って実際の外壁に合った色を見つけましょう。